GoogleMapは、CSVの中身から場所を判断して地図に表示してくれて便利
札幌市が公開している避難所のデータ(DATA-SMART CITY SAPPORO: 札幌市ICT活用プラットフォーム)をuMapで地図を作成するために一度、データ確認のためにGoogleMapの機能の一つのマイマップで作成してみました。作成したマップはこちら。
GoogleMapでまず作成してみたのは、たまたま、データを入れてみたら表示できたから。ちょっとデータ整理すれば一気に作れるし、データの検証にも使えると思ったからです。
避難所データですが、札幌市では主に「指定緊急避難所」「指定避難所」「広域避難所」「一時避難所」で区毎に分けられています。マイマップでも、この4グループで表示しようと考えました。ただ、公開されている避難所データに関しては、区毎に分けれらています。そのため、各グループに区の避難所リストをまとめる必要がありました。これが面倒くさかった・・・。
実際に、Googleのマイマップで避難所マップを作成してみて、マイマップでのうまく行かなったこや気にいったところの感想です。
本当は、スクリーンショット画面を載せて感想を書きたいところですが、利用規約として埋め込むのはOKだけれども画像として載せるのはNGとのことで載せていません。
いいところ
CSVに書かれている内容から表示項目を決められる
札幌市の公開したデータをそのままアップロードしたら、ヘッダー部分の「施設名」「住所」やらなんやらを認識してくれて、そのまま反映してくれるところです。
レイヤー毎にマーカーを一括変更できる
あの滴マークを用意されているいくつかのアイコンや色を簡単に変更できるのはとても便利
安定のGoogleMap
衛星画像やら地図やらなんやらレイアウトを簡単に変更できる
問題のあるデータを教えてくれる
読み込んだデータのリストになにか問題があれば、エラーの数や問題のデータを表で直ぐに表示してくれ、その場で編集ができる
気になるところ
エラーなのかどうかよくわからない
エラーだよって表示してくれるのですが、何が問題かよくわからない。ただ、エラーの項目をコピーし削除し、新たに貼り付けし直すと何故か治る。
印刷や画像として貼り付けができない
GoogleMapの利用規約にもありますが、本来印刷やマップのスクリーンショットを貼り付けがNG。配布などができない。
総評としては、Googleさんってすごいなぁって。
ただ、印刷の事を考えると、uMapなどOpenStreetMapで表示できるように頑張りたい。
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