
LEGO Digital Designerよりモデリングがしやすい
LEGOブロックを使ってモデリングをしたい
PC上でLEGOブロックでモデリングをしたいとなると本家が開発している「LEGO® Digital Designer」があります。ただし、日本語非対応
LEGO® Digital Designerを使うと、実際のLEGOブロックでモデリングを行うことができ、モデリングに使用したブロッグをリストアップしてくれるという機能もあります。
ただ、若干使いづらい。それは、ブロックを配置する際に自分が設置したい場所にうまく配置できないことと、いろいろな形式のデータに変換できないことです。
LEGO® Digital Designerだけでデザインするだけならかまわないのですが、Blenderなどでもいじりたいとなるとちょっと不便になります。
本家より使いやすいモデリングソフト
そこで、BlenderのアドインでLEGOのようなものがないのかなと検索していたことろ、LEGO® Digital Designerより使い勝手が良さそうなサービスを見つけました。

Blenderや3DCADなどのような使い勝手です。
ブラウザ上でのモデリングができるのが特徴で、無料/有料があります。ユーザー登録が必要ですが、ざっくりとした違いとしては、有料だとすべてのブロックをバラバラにデータとして扱うことができるようでBlender側でいろいろなアニメーションが作りやすくなったり、高画質のレンダリングにも対応しているようです。また、自分が造ったモデリングをコミュニティにて公開したりすることも可能です。また、パーツも提案できるような雰囲気ですが、いまいちわからないです。
ひとつ気になる点としては、ブロックを選ぶエリアが狭い・・・・。下の図の赤枠のエリアのみしか表示されないです。

LEGO® Digital Designerだと以下のような感じで左側に一覧として大きく選ぶことができます。

LEGO® Digital Designerとの比較
実際に使ってみてメリット&デメリットをまとめてみました。
いいところ | 気になるところ | |
LEGO® Digital Designer | モデリングに使ったパーツをリストアップ オフラインで使える ブロックが選びやすい | LEGO®独自形式データ ブロックの向きなどが変えづらい グループ分けしづらい |
Mecabricks | 3D作成ソフトのようなGUI Blender向けに出力できる 光源などの照明が設定できる | オンラインのみでの利用 グループ分けのところがよくわからない ブロックの選択が使いにくい |
参考リンク
このソフトを見つけたきっかけになったのは以下のポータルサイトの記事です。
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