LEGOとRaspberryPiがコラボ!Raspberry Pi Build HATが登場した。

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RaspberryPiを使って、 LEGO® Technic™ のモータ制御が容易に!

Raspberry Pi Build HATというGPIO40Pinが実装されているRaspberryPiに対応したHATボードが RaspberryPi 財団から発表されました。これは、LEGO® Technic™やLEGO® Education SPIKE™ Primeを制御するためのボードになります。

Python言語によるライブラリーも用意されているようです。

LEGO® や Raspberry Pi財団による公式動画を見つけられませんでしたが、レビュー動画が上がっていました。

Raspberry Pi公式アカウントがこの動画についてコメントしているのと、「This is my exclusive-access video the Raspberry Pi Build HAT in collaboration with LEGO」と概要欄に書いているので公式解説動画いいのかな。

実は、このような商品が低価格で出ることを待っていました。当初、nanoblockを使って、 Raspberry Pi 4を収納しようと考えていました。

nanoblockとraspberryPi4

しかし、途中で LEGO® を使ってもいいかなと思い、かつ、 LEGO® Technic™ モータを使ったギミックを搭載したく、どうにかできないかと模索していました。 LEGO® Technic™ モータ って、独自のコネクタの形をしているので、改造が必要なのですが、そこまでやるのはめんどくさい。いろいろ調べていくうちに、BrickPiというRaspberryPi4を使って LEGO® Technic™ のモーターを制御するボードがありました。

ただ、お値段が119$(13,500円)。さすがに、高いなぁって思っていたところに、 RaspberryPi 財団 印のついた Raspberry Pi Build HATの登場です。 税込みで3,718円です。ほぼ1/4の価格です。別途電源が必要のようですが、「2.1mmバレルジャック、センタープラス、DC 8 V(±10%)」という電源規格なので適当なものをつなげれば安く抑えられます。それでも、 BrickPi と比べ半額程度で買えそうです。

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Raspberry Pi Build HATの概要

日本語による製品仕様に関しては、日本国内で販売予定のスイッチサイエンスさんでご確認を

開発をする上での資料も公開されています。

プログラムのドキュメント

公開されている資料の中で、Raspberry Pi Build HAT のプログラム等に関してのドキュメントも公開されています。

SphinxというPythonで作られたドキュメントを作成するツールが採用されているようです。プログラムのドキュメント作成に適しているようです。

購入先

今回の商品について、日本国内では以下の2社が直接的な代理店になっているようです。スイッチサイエンスは知っていますが、OKDOは初めて聞きました、

ただ気になるのは

今回、対応しているLEGO® Technic™mindstormやLEGO® Education SPIKE™ Primeなどは、教育向けの製品で1式そろえると6万円近くする・・・・。私の場合は、 LEGO® Technic™ のモータ2つ程度でいいので・・・・。モータ単体もそこそこいいお値段で、意外と場所をとる。そのため、市販されているサーボモータを使うのが一番の道。

しかし、 LEGO® ブロックと組み合わせようとしたら、加工が必要。

でも、デザイン性を考えたら

LEGO® Technic™ のモータが Raspberry Pi Build HAT によって制御できれば、先述したように Raspberry Pi 4の収納もふまえた構成がしやすくなるのは確かです。それに、カラフルに作れる。

そして、 LEGO® シミュレーションソフト「Studio」が大活躍します。

Studio には、 LEGO® Technic™ のモータ等のデータも登録されているのでイメージがつきやすくなります。

これをゲットすることができれば、自分がやりたいことがもっと簡単に実現できそうです。

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