WordPress Vr5から搭載された将来標準テキストディタとなる「GutenBerg」
Gutenbergプラグインのリンクを張りましたが、☆の数が低く、評判がよろしくない。私も最初使ってみて、なんじゃこれは?と思ってしまいました。
使い勝手が全く違うので、何をどうすればいいのか、手探りでちまちまといじっていました。
あまりに評判がよくないので、昔のテキストエディタに戻すためのプラグインがリリースされるぐらいよろしくない。
ただ、実際に使ってみて意外と使いやすいかもしれないと思ってきました。
いいところ
実際に使ってみていいなぁって思ったことは、
【エディタ画面がシンプル】
必要最低限の機能しか表示されないので、なんか小難しさを感じない。
【ブロック】
見出しや段落毎にブロックとして独立しています。これの何がいいかというと、ブロックの並び替えが容易になり、文章構成を変えやすい。
【文章の雛形を保存できる:再利用ブロック】
WordPressでサイトやブログを構築していると、かならず同じ文言や表組などを利用することがあります。その時、Wordpress内で雛形を保存しておきたいなぁと思ことがあります。その際は、雛形として保存しておくことができるプラグインを利用しています。aaaaa
今回のGutenbergでは、その機能が標準として実装されています。この機能は、ブロックを変更/編集したら、このブロックを挿入したすべての記事に影響がでるようなので、使い方を気を付ける必要がありそうです。たとえで、この記事だけは、少し文章の内容を変えようとおもって、保存してしまうと、全体の再利用ブロックに影響を受けてしまうということです。
その際は、ブロックの属性を再利用ブロックから通常のブロックに切り替えればなんとかなりそうです。
【埋め込みリンクが張りやすい】
YouTubeやWordpressで作成した記事などのリンクを張り付ける際、埋め込みのブロックから張り付けると、きれいにサムネイルなどが張られ体裁のよい形になります。もともと、Gutenberg以前のテキストエディタにもあったメディアの埋め込み機能ですね。
気になるところ
Gutenbrgの対応プラグインがまだまだ
Gutenbergに対応しているプラグインがまだ出ていないことかなと思います。ただ、自分が使っているプラグインはたまたまGutenbergに対応してくれているので、そこまでは気にはしていないですが。
ただ、ショートコード系で入れ込むものはいくつか表示がうまくいかないようです。これに関しては、テーマ側の問題もあるかもしれないので、テーマによっては正常に表示されると思います。
若干のバグ
まだまだ、開発途中だからしょうがないことだと思いますが、まだ、これは辛いなぁってバグが・・・。
【文章をテキストで張り付けする際】
Wordなどの外部のテキストを張り付ける際、文字だけを張り付けるとなぜか改行されて貼り付けられてしまいます。もちろん、文章を張り付ける際、スタイル情報も一緒に貼り付けられてしまうときは確かに体裁はおかしくなります。
ただ、文字だけを貼り付けると、なぜか、改行されてしまうので、毎回改行を削除するのがめんどくさい。
【同じ文章が2行(修正されたかもしれない)】
文章を作成しているとき、改行などをするかと思いますが、その際、改行されるけれども、文章のブロックが複製されてしまい、削除がめんどくさい。
投稿メインであれば使いやすいかも
モノ書きにとっては、楽ちんかもしれない。時に、ブログという観点から考えれば、文章を書くことに集中できるので使いやすいと思います。
しかし、固定ページやいろいろプラグインを駆使している人にとっては、まだまだ扱いずらいテキストエディタだとおもうので、Clasic版が使える限り使ったほうがいいかと正直思いました。
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